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有機化学からみた環境ホルモン

村田 静昭:著
A5判/190頁/ISBN978-4-915342-28-X


有機化学の視点から環境ホルモンならびにダイオキシンの化学構造と物理・化学的性質を平易に解説。詳しい化学知識を持たなくても理解できるように図表を多用し,基礎的事項から最先端の内容までを記述。また歴史的な事柄などもBOXとして,より詳しい生化学,物理化学,分析化学的な記述を各章末に解説記事として豊富な化学知識とともに掲載。


【主要目次】

はじめに

第1章 化学物質と日常生活(環境ホルモンの実態を見逃さない/化学物質は人間生活に多大な恩恵を与えてきた/章末解説)

第2章 ヒトや動物におけるホルモンの働き(生命は物質・エネルギー・情報のハーモニーである/ホルモンと内分泌−さまざまな物質が関与している/内分泌系の異常−いろいろな段階での異常が考えられる/生殖とヒトの性−性ホルモンがコントロールしている/動物における性の決定と分化/出生後の性ホルモンの分泌・調節と機能/章末解説)

第3章 化学物質の量と生物への影響(毒にもなり薬にもなる/3段階の発がんメカニズムと化学物質/超微量の化学物質をどう考えるか/化学物質は生物濃縮を起こす/章末解説)

第4章 環境ホルモン化合物の生成と環境汚染(エストロジェンと偽エストロジェンが環境中に存在する/石油化学製品はどのような影響を与えるか/工業有機塩素化合物はどのような影響を与えるか/章末解説)

第5章 非意図的に作り出される物質−ダイオキシン(ダイオキシンとはどのような物質か/ダイオキシンの毒性と症状の関係を考える/ダイオキシンはどのように生成するか(ここにも,そこでも!)/章末解説)

第6章 結論…希望は私たちの英知にある(章末解説)

索引

Box(DESの悲劇/T.コルボーン著『奪われし未来』(1992)/AhRとP450 28/性ホルモンは脳の発達にも影響を及ぼす/突然変異細菌株を使ったスクリーニング/分配係数からわかること/フラボノイド(ポリフェノール類)/リグニンの分解,可溶化/化審法/R.カーソン著『沈黙の春』(1962)/PCB汚染は過去のものではない/セベソ事件とその後)

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