天災・人災 海洋災害の分析と防災対策

藤縄 幸雄:編
A5判/216ページ/定価 本体3,000円(税別)/ISBNISBN4-915342-46-8


ここ数年、世界各国で起こった地震・津波・台風などの自然災害の猛威は、災害の恐怖を強烈に印象づけた。2005年に阪神淡路大震災から10年を迎えた日本でも、行政をはじめとして地域・企業・個人での災害認識は高まりつつある。
本書では海洋をめぐる災害を中心として自然災害の多面性を知るべく、さまざまな立場の研究者がそれぞれの立場でその手法や考え方を紹介する。

●前半部:自然科学的観点
リアルタイム地震情報、海溝型地震に関する研究成果、漁業災害とは何か、小惑星衝突の危険性
●後半:社会科学的観点
効果的な防災対策の立案、津波情報の有効利用、阪神淡路大震災から学ぶ災害復興の展望


【主要目次】
1章 リアルタイム地震情報を使って地震災害を少なくする(藤縄幸雄/特定非営利活動法人リアルタイム地震情報利用協議会)
2章 海溝型地震の観測成功と観測データから得られた今後の地震学研究へのフィードバック(三ケ田 均/京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻)
3章 漁業災害を改めて考える(鈴木輝明/愛知県水産試験場・漁業生産研究所)
4章 小惑星衝突がもたらす巨大津波と人類絶滅の可能性(磯部e三/特定非営利活動法人日本スペースガード協会)
5章 地震災害の軽減に向けて(目黒公郎/東京大学生産技術研究所・都市基盤安全工学国際研究センター)
6章 津波予測の今後−津波情報とその活用について(今村文彦/東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター)
7章 阪神淡路大震災以降の地震対策(林 春男/京都大学防災研究所巨大災害研究センター)


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